予約管理サービスをつくり、いまも自社で運営しています
ReCatch(リキャッチ)は、合同会社SuzuLaboが自社で企画・開発・運営している、自宅サロンや個人サロン向けの予約管理サービスです。お客様は24時間いつでも予約でき、予約が入るとお客様とサロンの両方に確認のメールが届きます。
このページは、ReCatchのご案内ではありません。課題を聞いて何をつくるかを決め、画面を設計し、動くサービスとして公開し、その後も運用を続ける。その一連を、自社のサービスを例にご覧いただくためのものです。
ReCatchは、サロンが自分のお店として予約を受けるための道具です
ReCatchは、自宅サロンや個人サロン向けの予約管理サービスです。お店専用のホームページと予約フォーム、作品を並べるギャラリーがひとつになっていて、そのURLをSNSのプロフィールに貼れば、24時間予約を受け付けられます。
サロン側では、予約の一覧、お客様ごとのメモ、メニュー、スタッフとシフトを扱えます。予約が確定したとき、変更やキャンセルがあったとき、そして前日には、メールで案内が届きます。予約の受付や確認のためのやり取りにかかる往復を減らすことが、この機能群の目的です。
集客を代行するサービスではありません。お店が自分の場所で予約を受けられるようにする、というところに役割を絞っています。
集客と予約管理を、同じ場所で抱え込まなくてよいと考えました
複数のサロンでWeb集客をお手伝いする中で、繰り返し確認してきたことがあります。月々の掲載費用がかかる集客媒体が、新規のお客様との出会いだけでなく、常連のお客様の予約受付までまとめて引き受けている、という状態です。
この形だと、常連が増えても掲載を続けているかぎり月々の費用は変わりません。すでに関係ができているお客様の予約まで、その媒体の中で受けることになります。かといって、メッセージアプリでのやり取りに戻すと、施術中は返信できず、お客様を待たせてしまいます。
そこで、ひとつの場所で全部を抱えるのではなく、役割を分けて考えることにしました。新しいお客様と出会う場は媒体に任せる。すでにつながっているお客様の予約は、お店自身のページで受ける。この切り分けが、ReCatchの設計の出発点です。
媒体をすぐに止める前提には立っていません。掲載を続けたまま予約管理をまとめられるようにして、お店のペースで移していけることを大事にしています。
なお、ここで書いているのは、複数の現場で共通して見えた課題です。特定のお客様の事例や、その成果をお伝えするものではありません。
役割を分けたときの形
掲載は続けられる
お客様の予約受付
24時間の受付と、予約の管理
※ どちらか一方に決める必要はありません。併用しながら、お店のペースで移していけるようにしています。
機能を増やすより、迷わない画面を優先しました
開発でいちばん多く使った判断基準は、足すか削るかで迷ったら削る、というものです。
使う方の多くは、一人でお店を回していて、パソコンやスマートフォンの設定に時間をかけたいわけではありません。設定項目や選択肢が増えるほど、便利になるどころか、手が止まってしまいます。そこで、ほとんどの方が使わない機能は画面に出さない、という線を引きました。
お客様が予約する画面についても同じです。サロン側でできることを増やすより、お客様が予約を終えるまでの速さを優先しました。時間のかかる処理は、予約が完了したあとに回しています。
もうひとつ決めていたのは、動いていない機能を訴求しないことです。作れそうな機能を先に見せて期待を持たせると、使い始めてから食い違いが起きます。いま動いているものだけを説明する、という方針でつくっています。
お客様が予約するページと、入力する画面です
お店専用のホームページには、お店の名前とひとことの紹介、そして作品を並べるギャラリーが入ります。予約ボタンから進むと、メニューを選び、日時を選び、内容を確認する三つの段階で予約が終わります。
メニューは、施術の種類ごとに分けて並べられます。時間と料金が一緒に見えるので、お客様は迷わず選べます。追加のオプションがある場合は、任意で選べるようにしています。
サロン側は、予約の状況をひとつの画面から確認できます
管理画面は、スマートフォンで片手で触れることを前提に設計しています。ホーム、スケジュール、予約一覧、メニュー、お客様、設定を下部から切り替えられるようにして、業務の合間でも目的の画面にすぐ着けるようにしました。
お客様ごとにメモを残せるので、前回どんな話をしたかを次の来店時に思い出せます。メニューやスタッフ、シフトもここで管理します。
パソコンでもスマートフォンでも同じ操作で使えることを優先し、管理側の画面に細かい設定を並べないようにしています。
企画から運用まで、次の範囲を担当しています
合同会社SuzuLaboが、次の工程を担当しました。公開したあとの運用も続けています。
- お客様の課題を整理し、何を作るかを決める
- 必要な機能と、その優先順位を決める
- お客様が予約する画面の設計
- サロンオーナーが使う管理画面の設計
- 予約、顧客、メニュー、スタッフ、シフトの機能開発
- 予約確定、変更、キャンセル、前日の案内を届ける仕組み
- 契約と決済の導線
- 公開後に何を見るかを決める計測の設計
- 安全面の対応、不具合への対応、継続的な改善
ご相談を受けるときも、この並びのうち必要なところだけをお引き受けします。すべてをまとめてお願いいただく必要はありません。要件がまだ固まっていない段階でも、どこから決めるとよいかの整理からご相談いただけます。
窓口は代表が務めます。何を作るか、どう見せるか、仕上がりをどこまで詰めるかといった判断には、最後まで責任を持ちます。
作らなかったもの、いま提供していないものもお伝えします
何を作ったかと同じくらい、何を作らなかったかが、このサービスの性格を決めています。
集客を代行する仕組みは持っていません。一斉配信の機能も作っていません。予約管理を中心に置くと決めたので、そこから離れるものは足さないようにしています。
現在提供していない連携もあります。カレンダーサービスとの連携には対応していません。メッセージアプリでの通知連携も提供を終了しました。予約の確認や変更、キャンセル、前日の案内は、メールでお送りしています。
そして、このサービスを使えば予約や売上が増えるとは書きません。予約を受ける手段を整えることと、お客様が増えることは別の話です。整えられるところを整える、という範囲でお伝えしています。
何をつくるかの前に、何を解きたいかから話しましょう
SuzuLaboがお引き受けしているのは、Web集客や、お客様が問い合わせ・予約に至るまでの流れ、そのあとの業務の進め方を整えることです。
ReCatchも、はじめから「予約システムを作ろう」と考えたわけではありません。集客と予約受付が同じ場所に集まっている状態をどうするか、という課題が先にあり、それを解くために必要だったから、サービスの形にしました。この順序は、ご相談をいただくときも変わりません。
まず、目指している状態と、いま起きている困りごとをうかがいます。そのうえで、何を整えると近づくのか、どこから手をつけるとよいのかを一緒に整理します。仕組みをつくることが必要だと分かった場合は、サイトや導線の設計から、Webサービスの制作まで対応します。
ご相談は次のような内容です。
- Web集客やマーケティングの進め方
- ホームページと、問い合わせや予約までの導線
- 受付、予約、連絡、その後の運用を含めた業務の流れ
- 整理した結果、必要だと判断した場合の仕組みの設計と制作
まだ要件が固まっていない段階で構いません。困っていることだけをお送りいただければ、そこから整理します。
このページで紹介したサービスの公式サイト:ReCatch(リキャッチ)