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ホームページ制作の事例

札幌・菊水元町のレトロショップ、ルプスタ様のホームページ制作

ルプスタ様は、札幌・菊水元町にある、昭和・平成のレトロショップです。SuzuLaboは、このお店のホームページを制作し、2026年9月26日に公開しました。お店らしさを前に出しながら、営業日や場所、買取の相談といった来店前の案内を、同じ画面の中に収めたサイトです。

お客様
ルプスタ様(運営:七宝グループ株式会社様)
お店
昭和・平成のレトロ雑貨、家具、ゲーム、古着などの販売と買取(札幌市白石区菊水元町)
担当した範囲
ヒアリング、サイトの構成、デザイン、WordPressでの制作、公開前後の確認
公開
2026年9月26日
ルプスタ様の公式サイトのトップページ。昭和から平成まで、という言葉と、猫のオリジナルキャラクターがレトロな家具や家電に囲まれたイラスト

ルプスタ様の公式サイトのトップページ(画面は2026年10月11日時点)。キャラクターやイラスト、写真はルプスタ様のものです

行くたびに新しい発見がある。昭和・平成のレトロショップ、ルプスタ様

雑貨、ぬいぐるみ、家具、ゲーム、古着。お店の言葉を借りると、行くたびに新しい発見がある場所です。集めている方だけのお店ではありません。古い家具や雑貨を、いまの部屋に取り入れて手軽に楽しめる。お店が自分たちの魅力として挙げているのは、この点です。

お店紹介のページにあるのは、子どもの頃にデパートの屋上遊園地へ連れて行ってもらった日のような時間を感じてほしい、という言葉です。懐かしくて、心があたたかくなる時間。並んでいる品は、オーナー自身が好きで、開店まで数年かけて集めてきたものだそうです。

サイトを開くと、最初に目に入るのはお店のオリジナルキャラクターです。猫のキャラクターたちが、ラジカセやレコードプレーヤー、レトロな家具に囲まれています。どんな品に出会えるお店なのかが、絵から伝わってきます。

売るだけでなく、買取もしているお店です。店頭への持ち込みのほか、量が多いときや大型の品は、出張での買取も相談できます。営業は不定期で、営業日はInstagramで知らせています。入荷した品の紹介も、Instagramが中心です。

お店紹介のページ

ルプスタ様のお店紹介ページ。ルプスタについて、という見出しと、キャラクターのイラスト
お店紹介のページ(画面は2026年10月11日時点)。お店が大切にしていることと、取り扱っている品が書かれています

スマートフォンでの表示

スマートフォン表示の2画面。左はトップページで、昭和から平成まで、という言葉とキャラクター。右は買取のページで、写真を送って金額の目安を聞く手順
左:トップページ、右:買取のページ(2026年10月11日時点)。キャラクターやイラスト、写真はルプスタ様のものです

制作の前に伺ったことと、途中で見直したこと

制作の前に、お店へ質問をお送りしました。来店、店頭での買取、出張での買取のうち、特に目立たせたいのはどれか。お店の魅力や、ほかのお店との違いは何か。答えは、来店と、冒頭に挙げた「手軽にレトロを楽しめる」でした。

打合せでは、キャラクターを主役にすること、一般の方からの相談はLINEで受けることも決まりました。サイトの骨組みは、この時点でほぼ決まった形です。

制作の途中で、弊社が見直した点もあります。当初は、サイトの中にお知らせの欄を設ける予定でした。けれど、入荷や営業日は、Instagramで日々知らされています。お知らせはInstagramに任せ、サイトの投稿はブログだけにしました。

SuzuLabo代表 鎌田大輝

代表・鎌田

お店のサイトで最初に決めるのは、デザインではなく、来る前に何を確かめてもらうかです。ルプスタ様は不定期営業なので、営業日の確認を最初の画面のすぐ下に置きました。ここが決まると、残りの画面は迷わずに作れます。ご検討中の方も、まず「来店前に聞かれること」を3つ書き出してみてください。

ヒアリングから公開まで

  1. ヒアリング(質問票)

    来店、店頭買取、出張買取のどれを目立たせるか。お店の魅力は何かを伺う

  2. 打合せ(9月1日)

    キャラクターを主役にすること、一般の方の相談はLINEで受けることを決める

  3. 構成とデザイン

    初めての方が知りたいことを書き出し、答える場所を決めてから画面を制作

  4. お知らせの整理(9月13日)

    入荷と営業日はInstagramに任せ、サイトの投稿はブログだけにする

  5. 公開前の検証

    主要な7ページを3つの画面幅で機械検査し、主な画面を目で確認

  6. 公開(9月26日)

    WordPressで公開。公開のあとにも、同じ検査をもう一度

※ 日付は、案件の記録で確認したものです。

店らしさと、来店前に知りたいことを両立させる

お店のサイトには、雰囲気を伝える役割と、来る前の疑問に答える役割があります。どちらかに寄せると、もう一方が埋もれがちです。弊社は、初めての方が知りたいことを先に書き出し、サイトのどこで答えるかを決めてから、画面を作りました。

初めての方が、知りたいことに届く道筋初めてお店を知った方が公式サイトで変わらない案内を見て、営業日と入荷はInstagram、質問と買取予約はLINE、来店と持ち込みは店頭へ進む分担を示した図初めての方が、知りたいことに届く道筋(サイト・Instagram・LINE・店頭の分担)初めて知った方検索、Instagram、人づてなど公式サイト変わらない案内を受け持つどんなお店か(雰囲気と写真)場所・買取の方法・質問の仕方営業日はInstagramへ案内Instagram営業日と入荷の、速いお知らせLINE質問、買取の予約、写真での金額の目安店頭来店、持ち込みの買取続いている発信(Instagram)は作り直さず、サイトは変わらない案内を受け持つ分担です。

図:初めての方が、知りたいことに届く道筋。サイトは変わらない案内を受け持ち、速いお知らせはInstagram、相談はLINEへ

初めての方が知りたいことサイトで答えている場所
どんなお店か最初の画面の言葉とキャラクター、店内の写真
今日は開いているか最初の画面のすぐ下にある、営業日の確認の案内
どこにあるか住所とGoogleマップへのリンク
売りたい品がある買取の案内と、写真での簡易査定
聞きたいことがあるLINEでの質問と買取の予約
最近の様子ブログと、Instagramの投稿

表:初めての方が知りたいことと、ルプスタ様のサイトで答えている場所

6つのうち、営業日の確認は最初の画面のすぐ下に置きました。来店の前に、その日の営業を確かめていただくためです。雰囲気を伝える画面と実用の案内が、上下に並ぶ形になっています。

お店の雰囲気と、今日開いているか。この2つを、同じ画面に。

最初の画面のすぐ下にある、営業日の確認の案内

ご来店の前に、不定期営業のため来店前にご確認ください、という案内と、Instagramで営業日を確認するボタン
不定期営業のため、来店前にInstagramで営業日を確認する案内(画面は2026年10月11日時点)

画面の上から順に、入れた工夫

工夫1:最初の画面で、どんなお店かが分かる

「昭和から平成まで。」という言葉と、オリジナルキャラクターを並べています。説明の文章を読まなくても、扱っている時代と品の雰囲気が伝わる組み合わせです。お店がすでに持っていた絵を、主役に据えました。

その下には、店内の写真をめくって見られる場所を設けました。照明・食器・雑貨、ゲーム、本・キャラクター雑貨の順です。「店内をのぞいてみる」という名前を付けています。

工夫2:営業日と場所を、来店の前に確かめられる

営業日の案内は、Instagramへ進むボタンと一緒に置きました。営業日はInstagramで知らされているので、サイトからはそこへ案内する形です。

場所は、住所とGoogleマップへのリンクで示しました。お店は建物の2階にあるため、住所には階数まで入れています。

工夫3:買取は、写真を送って目安を聞ける

買取のページには、買い取れる品と、持ち込みの案内を置きました。持ち込む前に金額の目安を知りたい方は、写真を撮ってLINEで送ると、目安を聞けます。正式な金額は、実物を確かめてからです。

大型の品や点数が多い場合は、事前にLINEで相談できると案内しています。質問や買取の予約も、LINEにまとめました。

工夫4:これまでのブログを引き継ぎ、お店の方が書き足せる

以前から公開されていたブログの記事は、内容もURLも変えずに引き継ぎました。これからの記事も、お店の方がWordPressで書き足せる形です。記事が増えても全体の見た目が崩れないよう、書体や余白はサイトの側で固定しました。

入荷や営業日の速いお知らせはInstagram、じっくり読んでもらう話はブログ、という分担です。

工夫5:スマートフォンでの見え方と、表示の軽さ

主要な7ページを、パソコンとスマートフォンに当たる3つの画面幅で検査しました。横にはみ出す箇所がないか、写真が読み込まれているか、リンクが正しくつながるか。機械で測る検査を、公開の前と後に行っています。トップページなどの主な画面は、目でも確認済みです。

見出しの書体と写真は、読み込みが重くならない形に整えました。スマートフォンで開く方を前提に、雰囲気のある書体や写真と、表示の軽さを両立させるためです。

SuzuLabo代表 鎌田大輝

代表・鎌田

お知らせの欄を作る予定を、途中でやめました。入荷も営業日もInstagramで知らされていたので、同じことをサイトにも書くと、更新が二重になって止まります。続いている発信はそのまま活かし、サイトは変わらない案内を受け持つ。お店の方が更新を続けられるサイトは、この分け方から生まれると思っています。

買取のページ。写真を送って、金額の目安を聞ける

買取ページの、写真を送って簡易査定、という部分。お品物を撮る、LINEで送る、査定金額をご案内、の3段階
買取のページの「写真を送って、簡易査定」の部分(画面は2026年10月11日時点)。撮る、LINEで送る、目安の案内、の3段階です

できあがったもの

ルプスタ様のサイトは、2026年9月26日に公開しました。最初の画面でお店の雰囲気が伝わり、そのすぐ下で営業日を確かめられます。買取の相談と質問は、LINEから進める形です。

公開したばかりのサイトです。まずは実物をご覧ください。

※ 来店数や売上、問い合わせの数は、公開から日が浅いため、このページには載せていません。画面は2026年10月11日時点のもので、キャラクターやイラスト、写真はルプスタ様のものです。

お店のサイトを考えている方へ

ルプスタ様の制作で土台になったのは、3つのことでした。お店のサイトを考えるときにも、同じ順番で使えます。

1つめは、最初の画面で何のお店だと伝えるかです。材料は、お店がすでに持っているものから探します。並んでいる品、店内の写真、店主の言葉、看板やキャラクターが候補になります。

2つめは、来る前に確かめてほしいことです。営業日のお店もあれば、予約の要否や駐車場のお店もあります。お客様からよく聞かれることを3つ挙げると、上に置くものが見えてきます。

3つめは、いま続けている発信をどう活かすかです。ルプスタ様の場合は、Instagramがその役目を担っていました。続いているものは作り直さず、サイトは変わらない案内を受け持てば足ります。

続いている発信は作り直さない。サイトは、変わらない案内を受け持つ。

お店の言葉と写真を伺うところから始めます

初回のご相談では、いまのサイトやSNSを拝見し、お店のこと、来てほしい方のことを伺います。何を最初の画面に置き、どこで営業日や相談の方法を案内するか。伺った内容をもとに、案をお出しします。調査とご相談に、費用はかかりません。

このページは、ルプスタ様(運営:七宝グループ株式会社様)に掲載の承諾をいただいたうえで公開しています。