ChatGPT広告の費用はいくら?日本で1週間出した実費と、クリックの後に起きたこと

ChatGPT広告はいくらかかるのか。調べてみると、最低出稿額が数千万円という記事と、数千円から試せるという記事が並んでいて、どちらが今の話なのか迷う方も多いのではないでしょうか。
今の話は後者です。数千万円という数字は、2026年初めに米国で試験運用が始まったころに報じられた最低出稿額で、今は日本の会社も管理画面から自分で申し込めます。運営元OpenAIの公式ヘルプによると、日本円の日予算の下限は2,500円で、1か月続けると7万5,000円ほどです(2026年11月時点)。
費用は、相談が届いた回数ではなく、クリックか表示に対してかかります。
弊社は2026年10月30日の夜から、自社の相談窓口の広告を出しています。11月6日までの約1週間で使った金額は19,941円、1クリックあたりの平均は499円で、相談フォームからの送信は1件です。一方で、広告から来た訪問51回のうち46回は、記録上は10秒もたたずに離れました。
試す価値があるのは、相談1件の価値が1か月の広告費より大きい会社だと見ています。 広告は12月6日まで続けるので、1か月の結果もこのページに書き足します。
第1週に実際にかかった費用【2026年10月30日〜11月6日】
ChatGPT広告は、回答の下に広告と分かる形で1枠出る小さなカードです。次の画像は運営元のOpenAIが公開している表示例で、回答の下の区切り線から下が広告です。

出るのは無料プランとGoプラン(低価格の有料プラン)の利用者と、ログインせずに使っている人で、Plus以上のプランには出ません。
弊社は2026年9月に登録して広告を作りましたが、このときは止めたままで、実際の配信は10月30日の夜からです。出した広告は2本で、SEOの相談とAI検索対策の相談をそれぞれ案内しました。次の画像は、そのうちSEOの広告を管理画面のプレビューで見たものです。

配信先は日本、成果の目印は相談フォームの送信成功です。数字は2026年11月7日に広告の管理画面で読んだものです。
| 項目 | 第1週の実数 |
|---|---|
| 使った金額 | 19,941円 |
| 表示された回数 | 7,795回 |
| クリックされた回数 | 40回 |
| 表示されたうちクリックされた割合 | 0.51% |
| 1クリックあたりの平均 | 499円 |
| 相談フォームの送信 | 1件 |
499円が高いのかどうかは、比べるものがないと判断できません。同じテーマの検索広告を見ると、ページ上部に出すための入札単価の目安は「seo 会社」で795〜3,256円、「llmo対策 会社」で821〜3,324円です(キーワードプランナー、2026年11月5日)。
入札の目安と実際の単価は別のものですが、クリック1回の単価だけで見れば、検索広告より高い広告だとは言えません。
広告ごとの差は小さく、SEOの広告は1クリック491円、AI検索対策の広告は533円でした。日ごとの差は大きく、安い日は243円、高い日は1,354円です。1日のクリックが2〜14回と少ないので、この幅には回数の少なさも効いています。
9月に最初の試験を計画したときは、表示されたうちクリックされた割合が0.8%以上かつ1クリック300円以下なら続ける、0.5%未満なら撤退か作り直し、と決めていました。当時はクリック目的の別の広告を想定した線ですが、今回の0.51%・499円を当てると、撤退の線をわずかに上回り、続ける線には届いていません。
相談フォームの送信1件あたりに直すと19,941円になりますが、1件だけの数字なので、弊社もこれを相場とは見ていません。
費用を決める3つの設定
使う金額を左右するのは、予算、課金の対象、入札の3つです。特に取り違えやすいのは入札の欄です。
設定1:予算【日本円は日予算2,500円から】
予算は、1日の平均で決める日予算か、期間全体で決める総予算から選びます。日本円の日予算の下限は2,500円で、これを1か月続けると7万5,000円ほどになります。
ただし、日予算はその日に使う上限ではありません。7日間の平均の目安なので、1日だけを見ると設定額の2倍まで使われることがあります。1週間の合計は設定額の7倍までです。
総額を先に決めておきたいなら総予算のほうが確実です。公式は、慣れないうちは日予算で様子を見ることを勧めていますが、弊社は試験の総額を決めてから始めたかったので総予算を選びました。
最初の総予算は日予算の下限の1週間分にあたる1万7,500円で、11月5日に終了日を12月6日まで延ばして5万円へ広げました。5万円を10月30日から12月6日までの38日で割ると1日1,300円ほどで、日予算の下限を下回りますが、総予算としては保存できました。公式の最低額の表に載っているのは日予算で、この配分で配信が続くかはまだ分かりません。
総予算にしても、毎日同じ額が使われるわけではありません。10月31日は最初の総予算の半分近い8,383円を1日で使い、翌々日の11月2日は表示が1回もありませんでした。1日の数字だけで止めるか決めず、数日まとめて見るほうが判断しやすいと思います。
設定2:課金の対象【表示かクリックか】
課金の対象は広告の目的で決まり、コンバージョン目的では方式を選べることがあります。
- 表示を目的にすると、表示1,000回あたりの単価で払います
- クリックを目的にすると、クリックに対して払います
- コンバージョン(相談の送信などの大事な行動)を目的にすると、対象の広告主はクリックと表示のどちらに払うかを選べます。どちらでも相談の件数に対しては払いません
目的は作ったあとに変えられず、変えたいときは広告の設定のまとまり(キャンペーン)を作り直します。弊社は相談を増やしたいのでコンバージョンを選び、支払いはクリックにしました。
設定3:入札【2026年11月9日から変更あり】
入札は、同じ場面に広告を出したい会社どうしの競りに使う設定です。実際に払う金額は競りで決まるので、入札の欄に入れた金額がそのまま請求されるわけではありません。
公式ヘルプによると、2026年11月9日から新しく作るキャンペーンでは、次のどれかを選びます。弊社の管理画面にも移行を促す案内が出ています。
- 金額を入れない:予算の中で自動に任せる。日予算のときに選べる
- 目標CPAを入れる:コンバージョン目的で、相談1件あたりの平均費用の目標を決める
- 目標CPCを入れる:クリック目的で、1クリックあたりの平均費用の目標を決める
目標はどちらも平均の目安で、上限ではありません。 実際の平均は目標より高くも低くもなり、最近の実績より低い目標にすると配信が減ることがあると書かれています。
これから始める場合、実績がないうちは目標の置きどころがありません。公式は最近の実績を見て目標を決めるよう勧めているので、日予算で自動に任せ、数字を見てから目標を入れるのも1つの手だと思います。相談1件の価値から出した額は、そのまま入れるより、目標を決めるときの天井として持っておくと判断しやすくなります。弊社はこの順番をまだ試していません。
1クリックの費用で考えたい場合や計測タグを入れられない場合は、クリック目的の目標CPCのほうが分かりやすいと思います。総予算にすると自動に任せる設定は使えないので、入札の欄に何を入れるかは作成画面で確かめてください。
弊社のキャンペーンは変更の前に作ったので、相談1件に出してもよい上限を入れる古い方式(上限入札単価)です。入れた金額と相談の起きやすさの予測から、競りに出す額が計算されます。この方式とクリック目的の上限CPCは、すでに動いているキャンペーンも含めて2027年1月1日に廃止されます。
最初は5,000円にしましたが、低すぎるという警告が消えず、保存して評価を見ながら上げると、7万5,000円でも残り、10万円でようやく消えました。この10万円は相談1件の価値から決めた額ではなく、警告が消えるまで上げた結果です。
公式の開発者向け資料によると、この警告は案内であって、配信を止める条件ではありません。それでも上げたのは、配信がまだ動いておらず、総予算で支払いの上限を決めてあったからです。警告が消えたあとに配信が動き始めましたが、公開から半日足らずのことで、入札を上げたから動いたのかどうかは分かっていません。
第1週の1クリックの平均は499円でした。40クリックの結果で、入札を下げたときに単価が変わるかは試していません。この10万円は古い方式の上限で、目標CPAの目安にはなりません。目標CPAは平均の目標なので、10万円と入れるのは、相談1件に平均10万円かかってもよいと決めるのに近いと考えています。
請求のされ方と、広告費以外にかかるお金
支払いは後払いです。カードの場合は利用額が一定の額に達するごとに請求され、残りは月末にも請求されます。弊社の請求は、10月31日に3,000円を2回、11月1日に2,800円、11月5日に6,000円でした。ここまでの請求は計14,800円で、使った額との差はこのあとの請求に回ります。
11月5日の請求はカードの支払いに失敗し、確認できた範囲で午後の3時間ほど配信が止まりました。理由はキャンペーン一覧の状態欄に出ていて、別のカードで支払うと配信が戻りました。第1週の数字はこの停止を含みます。数字が急に動かなくなったら、まず状態欄を見てみてください。
日本で請求を受ける広告主には、今のところ消費税は請求されないと公式に書かれています。公式は税の助言はしないとしているので、処理の仕方は顧問の税理士などに聞いてみてください。
弊社がOpenAIから請求されたのは広告費だけです。ほかにかかるのは、自社でやるなら広告文や画像を作る手間と計測の手間で、外に頼むならその費用です。媒体に払うお金と人に払うお金の分け方は、リスティング広告は少額でも意味があるかにも書きました。
クリックの後に何が起きたか
管理画面で分かるのは、クリックと、計測タグで数えた送信の数です。その間で来た人がどう動いたかは見えません。アクセス解析で広告経由の訪問を追うと、第1週は51回でした。クリックより11回多く、配信のあった6日はどの日も訪問のほうが1〜3回多かったので、日付のずれではありません。理由はまだ分かっていません。
10秒を超えて開いている、別のページへ進むなどの動きがあった訪問も数えられます。第1週は51回のうち5回でした。

広告を2本に分けて見ると、動きがあった訪問の割合はかなり違いました。
- SEOの相談の広告:33クリック・16,209円。訪問41回のうち、この動きがあったのは2回
- AI検索対策の相談の広告:7クリック・3,732円。訪問10回のうち、この動きがあったのは3回で、相談フォームの送信もこの広告からでした
AI検索対策の広告はまだ7クリックで、勝ち負けを言える数字ではありません。
比べるものとして同じ期間の検索からの訪問を見ると、同じ動きがあったのは8割弱(46回のうち36回)で、広告経由は1割弱(51回のうち5回)でした。検索からは記事に着く訪問が多く、広告はサービスページに着くので単純には比べられませんが、開きは小さくありません。
弊社のSEOの広告から来た訪問がすぐ離れた理由は、今の数字では分かりません。候補は4つあり、それぞれ確かめ方があります。
- スマホの誤タップや、中身を確かめずに押すクリック:端末別に見る。2本の合計では、動きがあった訪問はスマホが41回のうち3回、PCが12回のうち3回で、スマホのほうが低いものの回数が少なく決め手にはなりません(端末別の合計は53回で、全体の51回とずれています)
- 見出しの言葉が広く、相談する気のない場面でも広告が出ている:見出しと、広告を出したい場面を文章で書く欄(文脈のヒント)を絞って比べる
- リンク先のページの冒頭が、広告で伝えた内容と合っていない:冒頭の言葉を広告に合わせて比べる
- 計測の誤差:訪問がクリックより多い理由を調べる。アクセス解析の人数でも47人で、クリックの40回を超えています
どの候補が当たりでも、管理画面の数字だけでは気づけません。広告主には会話の中身が見えず、どんな場面で出たのかも確かめられないからです。クリック数と費用だけを見ていると、来た人がすぐ離れていても、分からないまま払い続けかねません。
広告を出すなら、広告ごとに違う値が入る目印(UTMパラメータ)を管理画面のトラッキング欄に入れて、アクセス解析で分けて読めるようにしてから始めてみてください。制作会社にはこの言葉で伝わります。
フォームから届いた1件が、有効な相談や商談になるかはまだ分かりません。送信が1件あっても、受注になるとは限りません。そこで弊社は「送信」「有効な相談」「商談」「受注」を分けて数えることにしました。
これから変えること
第1週の結果を受けて、次の4つを変えます。新しい広告はすでに作って止めてあり、2026年11月7日の時点ではまだ切り替えていません。
- SEOの広告の文面と画像を、誰の何を整理するのかが見出しの前半で分かる形に差し替え、一部はリンク先を相談フォームへ変える
- 文脈のヒントを1文に1テーマへ分ける
- SEO、AI検索対策、ChatGPT広告の相談で、広告のまとまり(広告グループ)を分ける
- AI検索対策の広告を2本、ChatGPT広告に関心のある方向けの広告を1本足す
これだけまとめて変えるので、どの変更が効いたのかは分けられません。切り替えの前と後で数字を分けて、12月に書き足します。
どんな会社なら試す価値があるか
日予算の下限で1か月出すと7万5,000円で、1クリック499円なら約150クリックです。第1週は動きがあった訪問1回あたり約4,000円だったので、同じ割合なら20回弱になります。この中から相談が1件来れば採算が合うかどうかが、最初の判断材料です。
相談1件の価値は、受注1件の粗利に受注の割合を掛けた額です。粗利30万円の仕事を3件に1件受注できるなら、10万円になります。
次の分け方は、1週間の数字ではなく広告の仕組みから考えた弊社の見立てです。
試す価値がありそうな会社
- 相談1件の価値が、1か月の広告費より大きい
- リンク先のページだけで、何を頼めるのかが伝わる
- 月数万円を、すぐ成果が出なくても検証に使える
見送ってよさそうな会社
- 1件あたりの売上が小さく、数万円かけて相談が1件では合わない
- 相談の送信を数えるコード(計測タグ)をページに入れられず、相談が広告から来たのか分からない
- 見せたい相手の多くがPlus以上のプランの利用者
PlusやBusinessなど上位のプランを使っている人には届きませんが、無料プランやGoプランで調べものをしている経営者や担当者には出る可能性があります。
地域で商売をする会社は、配信地域をどこまで絞れるかも見ておくと判断しやすくなります。9月の作成画面では、都市や郵便番号で地域を探せました。
すでに探している人に見せたい場合は、検索広告のほうが結果を判断しやすいこともあります。検索広告の運用を外に任せるときの確認点は、リスティング広告の運用代行の記事にまとめました。
ChatGPT広告の出し方【日本の会社が自分で申し込む流れ】
日本は、管理画面から自分で申し込める国に入っています(公式の提供国一覧、2026年11月時点)。広告を出して請求を受ける法人が一覧の国にあることが条件で、代理店を通さなくても出せます。弊社もこの形で出しました。
- ads.openai.com に、ChatGPTと同じOpenAIのアカウントでログインする(作成画面では仕事用のメールが勧められました)
- 事業者名、サイト、業種を入れ、国と通貨を確かめる(日本と円はあとから変えられません)
- ロゴと支払い用のカードを登録する
- 相談を数えるなら、計測タグをページに入れる
- キャンペーン、広告のまとまり、広告の順に作る
- 公開すると審査に回り、通れば配信が始まる
最初のキャンペーンでは、公開前に開始日を選べないことがあると公式は注意しています。審査が通り次第配信が始まることがあるので、計測タグとリンク先を整えてから公開してみてください。
つまずきやすいのは次の4つです。全部は大変なら、出せない分野だと準備が無駄になる確認1と、あとから目的を変えられない確認2を先に見ておくと手戻りが減ります。
確認1:自社の分野で出せるか
広告ポリシー(2026年9月10日更新)では、米国外の金融サービスとヘルスケアサービスの広告は原則として禁止、法律サービスの広告は米国外では現在禁止です。個別の求人や住宅の賃貸・売買、お酒やたばこ、ギャンブルの広告なども出せません。
法律相談や書類作成を扱う士業の方、医療機関、保険や融資、不動産を扱う会社や、採用の広告を考えている会社は、まず該当の箇所を読んでみてください。
公式は、初期の試験運用期間中の対象を主に消費者向けの分野に限定するとしていて、挙がっているのは家庭用品や日用品、地域のサービス、旅行や体験、デジタル製品や教育です。弊社のような事業者向けの支援サービスも配信されましたが、最後は審査を通してみないと分かりません。
確認2:相談を数えられるか
コンバージョン目的で出すなら、フォームの送信成功を計測タグで数えられることが前提です。タグを入れられないなら、クリック目的にするのが現実的です。ただ、管理画面では相談が広告から来たのかを数えられないので、相談の数で続けるかを決めたい会社は、タグを入れられるようになってから始めるほうが判断しやすくなります。
弊社は10月に別の広告で一度、フォーム送信の記録が管理画面に届くかを確かめないまま公開してしまい、止めて直しました。本番のフォームからテスト送信し、管理画面に届いたのを見てから公開するのが確実です。
確認3:リンク先のページ
9月に、本体のサイトと違うアドレス(check.〜のような別の入口)のページをリンク先に指定したところ、アカウント認証の承認が済むまで使えないというエラーで公開できませんでした。登録したサイトの中のページに差し替えると、公開の操作が通りました。
このアカウント認証(会社が実在するかの確認)は、カードを登録したあとに案内が出ます。9月の時点では、未完了でも配信は始められるものの、後で止まらないように手続きするよう画面に表示されました。申請では法人番号を入れ、住所を確かめて建物名と部屋番号を補いました。
確認4:作成画面の初期値
9月に作成画面を試したとき、おすすめプランの初期値は配信地域が米国、予算が1日100ドル(1万5,000円ほど)でした。自動で下書きされるキャンペーンは日予算8,000円で、AIが広告文を書き換える設定も最初からオンになっていました。
画面は変わることがあるので、公開する前に配信地域、予算、文面の自動生成の3つは見直してください。
広告文と文脈のヒントの書き方【見出しは途中で切れます】
管理画面のプレビューでは、見出しは14〜20字ほど、説明は30字弱〜40字ほどで省略されました(表示の幅で変わります)。画像2のとおり、弊社の「検索からの問い合わせが少ないときのSEO相談」は広い表示でも「SEO相…」で切れ、いちばん伝えたい言葉が消えています。狭い表示では「少ない…」までしか出ませんでした。
実際の端末では、自社の広告が表示された画面をまだ見られていません。それでも、入力できる字数(見出し32字・説明54字)を使い切るより、最初の14字で用件が伝わる形にしておくほうが安全です。
広告を出す場面の手がかりになるのが「文脈のヒント」で、どんな会話に広告を出したいかを文章で書く欄です。検索広告のようにキーワードでは選べず、1つのテーマに絞った自然な文で書くよう公式は勧めています。
弊社は最初、5つの文を1件にまとめて入れていました。切り替えのあとは1文に1テーマずつ分けます。たとえば次の2つです。
- ホームページはあるのに問い合わせが来ない中小企業向けに、原因と先に直すページを整理するSEO支援
- ChatGPTなどのAIの回答に自社が出てこない会社向けに、参照されている情報と不足を調べる支援
ヒントは配信先を指定するものではなく、書いた場面に出ると約束されるものでもありません。
弊社のChatGPT広告の支援
弊社は登録から広告の設定、問い合わせを数える計測タグの設置、広告の公開までを自社のアカウントで済ませています。Web広告の運用でも、管理画面で確認できる反応と実際に届いた問い合わせを分けてお伝えしています。
ご相談いただくと、御社のサイトを見ながら次の4つを確かめます。
- 御社の分野で広告を出せるか
- どんな場面に見せるか
- 広告とページの言葉が合っているか
- 相談をどう数えるか
ホームページのURLと、広告で増やしたい問い合わせの種類を書いていただければ、始める前に確かめておきたい点を整理してメールでご連絡します。自社で進めるか任せるかは、そのあとで決められます。初回のご相談は無料で、支援の範囲と進め方はChatGPT広告の出稿・運用支援に載せています。
ChatGPT広告の費用についてよくある質問
ChatGPT広告は最低いくらから出せますか?
日本円の日予算の下限は2,500円です(2026年11月時点の公式ヘルプ)。1か月続けると7万5,000円ほどになります。日予算は7日間の平均の目安なので、1日だけを見ると設定額の2倍まで使われることがあります。
クリックされなければ費用はかかりませんか?
クリック課金なら、クリックされない限り費用はかかりません。表示を目的にした場合と、コンバージョン(相談の送信などの大事な行動)を目的にして表示課金を選んだ場合は、クリックされなくても表示に対して払います。
入札の欄の金額がそのまま請求されますか?
されません。実際に払う金額は競りで決まります。2026年11月9日から新しいコンバージョン目的のキャンペーンで入れる目標CPAは、相談1件あたりの平均費用の目標で、上限の保証ではなく、実際の平均が目標を超えることもあります。日予算なら金額を入れずに自動に任せる設定も選べます。弊社は古い方式の上限入札単価を10万円にし、第1週の1クリックの平均は499円でしたが、40クリックの結果で、新しい目標CPAには当てはまりません。
広告を出すとChatGPTの回答で紹介されやすくなりますか?
なりません。公式は、広告は回答に影響しないと説明していて、回答の下に別枠で表示されます(画像1)。回答の中で自社の情報を正しく紹介してもらう準備についてはAI検索対策の記事にまとめました。
広告はどの利用者に表示されますか?
無料プランとGoプラン(低価格の有料プラン)の利用者が対象で、ログインせずに使っている場合にも表示されることがあります。Plus以上のプランには表示されません。18歳未満と判定された利用者や、健康や政治などの話題の近くにも表示されない決まりです。
日本の会社でも代理店なしで出せますか?
出せます。日本は管理画面から自分で申し込める国に入っていて(2026年11月時点の公式の提供国一覧)、広告を出して請求を受ける法人が日本にあれば対象です。弊社も代理店を通さずに出しました。金融、医療、法律など出せない分野があるので、先に広告ポリシーを読んでおくと確実です。
まとめ:日予算2,500円から。試すならクリックの後まで見る
ChatGPT広告は、日本円なら日予算2,500円から試せます。第1週は19,941円で40クリック、相談フォームの送信1件でしたが、広告から来た訪問の9割は、記録上は10秒もたたずに離れています。費用と一緒にクリックの後を見ないと、続けるか止めるかを決められないと考えています。
試してみるなら、次の順番がおすすめです。
- 広告ポリシーで自社の分野が出せるかを読む
- 相談1件の価値を計算し、いくらまで出せるかを決める
- リンク先のページを1つ決め、テスト送信で計測を試し、広告ごとの目印を付ける
- 止める線を数字で決めて、1週間出す
- 広告ごとに動きのあった訪問の割合を見て、文面かヒントを変える
ここまでで迷うところがあれば、ホームページのURLと増やしたい問い合わせの種類を相談フォームから送ってください。始める前に確かめておきたい点をメールでお返しします。
参考にした公式情報
公式の情報は、いずれも2026年11月7日に確認しました。最低出稿額の経緯だけは業界メディアの記事です。
- OpenAI「ChatGPT での広告のテスト」
- OpenAI Help Center「Creating campaigns for ChatGPT Ads」
- OpenAI Help Center「Bidding strategies and how pricing works in ChatGPT Ads」
- OpenAI Help Center「Conversion-optimized Campaigns」
- OpenAI Help Center「Billing & Payment」
- OpenAI Help Center「Ads in ChatGPT」
- OpenAI Help Center「Ads Manager Availability」
- OpenAI Help Center「Writing context hints for ChatGPT Ads」
- OpenAI Developers「Conversion-Optimized Campaigns」
- OpenAI Developers「Bidding & Budgets」
- OpenAI「広告ポリシー」
- PPC Land「ChatGPT ads go live in Japan and South Korea – and UK gets self-serve」
